インタビューVol.01-4 県立がんセンター新潟病院 丸山看護師長

仕事と家庭

小川)なるほど。1つお聞きしたいのが、家庭と仕事を両立させた要因はどんなものでしたか。またそれはどんなふうに乗り越えてこられたんですか?
丸山)私の場合は、自分がやりたいことや一人では困難なことを周囲の人に言葉で伝えられたからだと思います。自分の周りの人達は手を差しのべてくれたので。

小川)人にっていうのはご家族とか?
丸山)家族もそうですし、上司もそうですし。

小川)言いにくいこともたくさんあると思うんですけど、それは丸山師長の持って生まれたコミュニケーション能力かなと思いますけどね。
丸山)常にコミュニケーションはきちんと取っておかなければならないと思います。それをしないで周りに助けてもらいたいと言っても難しいのではないでしょうか。

小川)なるほど。
丸山)子育てをしながら仕事をするのは、本当に大変で私もよくわかっています。誰かの応援をもらうっていうのは大切だと思います。別な形でその恩返しをしていけばいいわけです。私も上司たちのように、スタッフの見方になって、時には思いっきり背中を押すことをしていきたいと考えながら働いています。

小川)なるほどね。

理想の看護師とは

県立がんセンター新潟病院 丸山看護師長

小川)今の話につながるんですけど、仕事と過程を両立させ、家事、勉強して自分を高めながら仕事をしてらっしゃいますけど、それを支えていた大切なものといいますか、自分の想いっていうんですかね。そういうのは?
丸山)看護師になってしばらくはわからなかったけれども、看護が好きになっていく中で、看護というものをもっと知って専門性を身につけたいという欲ですね。

小川)なるほど。それは看護職っていうだけのプロフェッショナルじゃないですか?更に極めていきたいっていう。高みを目指していく欲求ってことなんしょうかね。

がんの専門看護職の仕事

小川)今目指してらっしゃるのは、がんの専門看護職としての仕事といいますか、緩和ケアの方をやってらっしゃるのですか?
丸山)緩和ケア外来の診察には私が入っています。患者さんが中心の医療ですが、看護師は患者・家族の1番身近であり、1番強力なサポーターになれる職種だと思います。

小川)そうですね。

これからの看護師の役割

小川)今はもう外来の師長をやってらっしゃって、いろんな患者さんも当然、毎日接してらっしゃると思いますし、いろんな看護職の方もいらっしゃると思うんですけれど、これから高齢化社会になっていき、ますます医療の役割もちょっと変わっていったりする中で、地域医療の中での看護職としての役割はどんなふうにお考えですか?
丸山)病院でも患者さんを中心にチームで関わっていきますよね。その中で看護師が他職種をつなぐ役割を任うべきだと思います。

看護師を続けてきた理由

小川)もうちょっとこう現実的な話をしていきたいんですけど、ご結婚をされた時に、当然夜勤をしながら家事をご家族の方のご協力もいただきながら、やっていらっしゃったと思いますが、そこで辞める人と続ける人っていうのは、いらっしゃると思うんですけど、そこで辞めようとは思わなかったわけですか?
丸山)辞めようとは全然思わなかったです。仕事をしていたかったですね。看護を続けたかった。

小川)例えば看護職を続けるにしても辛い大変な、まぁやりがいもたくさんおありでしょうけど、大変なこういう大病院の看護部じゃなくて、ちょっとあのクリニックとかそうじゃない仕事っていっぱいあるじゃないですか?
丸山)病院にいた方が看護の面白み、本質に触れることができると思います。クリニックでの役割も重要なんですけれど、いろんな患者さんの病態に触れたり、様々ないろんな瞬間を一緒に過ごしたり、患者へのケアを通して喜びを常に感じるのは病院です。

小川)なるほど。

ストレスとの付き合い方

小川)今お話を聞いてますと、非常にいろんなことをしてらっしゃいますし、普通の看護師さんが、仕事しながら家庭を持つ看護師さんもたくさんいらっしゃいますが、それよりも増していろんなことをしていらっしゃってますよね?ストレスをどうやって対処しているのかなって非常に気になったんですけれども?
丸山)確かにストレスフルですね。いろんなことがあるんですけど。やっぱりストレスって必ず感じるもので、仕方ないと思っています。じゃあどうやってストレスを解消するかっていうのは個人個人のもう努力だと思うんですよ。ストレスをどうやれば自分が解消できるか、短時間で周りに迷惑をかけないようなストレスの対処の仕方を考えていかなきゃいけないと思っています。毎日は、病院のロッカーで着替えて車を運転しながらリセットしています。

小川)そうなんですね。
丸山)スポーツができる人だったら、帰りにジムに行くとか、テニスするとかスポーツでストレス発散する方法もあるんでしょうね。20代の頃は、テニスをしたり、ゴルフの打ちっぱなしに行ったりしてストレスを発散していました。金曜の夜とか土曜日の夜にみんなでお酒を飲みに行ったりだとかもありましたけど、最近はもう時間が本当にないので、勉強もしなきゃいけないし、家のこともやらなきゃいけないし、仕事もあるしで、それで精一杯って感じです。 小川)そうですよね。

学生に戻れるとしたら

県立がんセンター新潟病院 丸山看護師長

小川)今ストレスとお話もありましたけれども、今例えば看護学生のときに戻れるとしたら、これやっといた方がよかったなとか、そういうのありますか?
丸山)やっぱりもっと勉強しとけばよかったと思います。

小川)もっと勉強してけばよかった?学生の頃に?どんなことをですか?
丸山)基礎的なことです。

小川)基礎的なこと?それは看護職としてのということですか?
丸山)はい、看護職としても社会人としても。基礎がしっかりしていれば、あとはどうにでもなると思うんですよね。

小川)丸山師長にとって、こんなこと聞くのは大変失礼だとは思うんですけど、理想の看護師像っていうのは?
丸山)看護に関する知識と実践力があり、その方向性の正しい人。

小川)なるほど、確かにそうですね。

小川)それで最後の最後なんですけど、看護師さんを目指してる人たちに、言いたい事やメッセージと言いますか、何か一言をお願いします。
丸山)看護は実践の一つひとつが患者の回復につながり、喜びのある仕事です。人の苦しみに寄り添うことができ、ひとつのことを克服した喜びの時に一緒にいられたり、やりがいのある、学びの多い仕事です。

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