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柏崎総合医療センター
人工透析室 看護師 桑原麻美さん
脳外科・腎臓内科 看護師 坂井翠さん
さて、今回は異業種からの転職で看護師になった桑原さんと看護師になって2年目の坂井さんの話を伺いました。お二人とも真摯に看護に向き合う気持ちが伝ってきました。
小川)桑原さん、坂井さん、お話を順番にお伺いしていきます。まず、最近、例えばこの1ヶ月間で、仕事やプライベートでよかったことや、自分の中での新しい発見などあったら教えていただけますか。桑原さんからどうですか?
桑原)私28歳なので最近結婚しました。
小川)ホントですか?!それはおめでとうございます。今年ですか?
桑原)5月に籍を入れて、6月に結婚しました。
小川)いや、それはすごくいいことですね。ご同業の方ですか?
桑原)介護士です。
小川)同じ職種ではないですけれども、医療・介護業界で話もかなり通じる部分があるのではないですか?
桑原)多少はあると思いますね。
小川)ご結婚されてからは仕事の配属に変化はありましたか?
桑原)そうですね。いまのところはないです。たぶん3年目くらいまで変わらないです。
小川)それでも、ご結婚されると生活のスタイルが変わったりすると思いますが、それはどうですか?
桑原)今のところはあまり感じないですが、今まで親にやってもらってたことを自分がやらなきゃいけないというところで、少し大変かなと思う時もあります。それでも、まだ子供がいないのでまだ全然大丈夫です。
小川)なるほど。夜勤などもあると思いますが、その時でもご飯はちゃんとつくって行かれるんですか?
桑原)作ってくる時もこないときもあります。主人も夜勤や早番、遅番もあって、なかなか時間が合わないので、お互いに自由にしています。
小川)そうですか。それはでも、まだご結婚されて3ヶ月。まだまだ楽しい時ですね。
桑原)どうですかね。
坂井)そうなんじゃないですかね。
桑原)新鮮味もないですが。
小川)そうですか。ありがとうございます。
小川)それでは続いて坂井さんお願いします。
坂井)最近仕事が楽しいなって。後は回復期の患者さんを受け持つようになってその人の退院にむけて自分が関わっていくことが楽しいなって思えるようになってきてきました。
小川)なるほど。回復期の患者さんと関わり始めて、退院までのスケジュールは決まっているわけなんですね?
坂井)退院後の患者さんの生活などを考えて、もっとこうすればいいかなと考えたりすることが楽しいなって思えるようになってきました。
小川)回復期の患者さんといいますと、徐々に治ってきて病気が目に見えて良くなってくるというところでやりがいもあったりするんですかね。
坂井)そうですね。
小川)分かりました。今まで楽しいと感じなかったことが楽しいと変化したこともあるんですか?
坂井)去年まで急性期を担当していたので、神経質になっていた部分もありましたが、回復期の担当になると、患者さんも喋れるようになってきたりする点も楽しいです。退院に向けてという意識で看護をして、チームのスタッフと協力しながら進めていくのが今はやってて楽しいです。
小川)分かりました。いずれもそうだと思うんですけども、チームで看護していくっていうのは、協力して達成感とかを感じられるようになってきたってことですか?
坂井)そうですね。
小川)それは、2年目になって余裕が出てきたということもありますか?
坂井)それはあると思います。
小川)分かりました。ありがとうございます。
小川)次に学生時代のことをお聞きしたいのですが、看護学生時代はみなさん実習と勉強に追われて大変だったとよくお聞きするんですが、学生時代に思い出に残っていることがあれば教えていただけますか。桑原さんどうですか?
桑原)私は社会人を経験してから学生になりまして、それまでのように働けなかったので、金銭面や生活のことを考えてアルバイトをしていました。なので、それと勉強を両立することが一番大変だったと思います。
小川)アルバイトはいつ行くのですか?
桑原)学校が終わってから行って、土日もやってという感じでした。今よりも忙しかったのかもしれないですね。休む時間がなかったので。
小川)睡眠時間はとれましたか?
桑原)12時くらいまでアルバイトをして、そのまま次の日は学校へ行くという生活をしていました。
小川)レポートなどはいつやってましたか?宿題もいっぱいでますよね?
桑原)出ますね。そのままその日のうちに学校で書いたり、家へ帰った後や、アルバイトの後にやっていました。提出物があるときにはアルバイトをお休みすることもありました。
小川)1年生とか2年生のうちは実習の時間もそれほど多くはないと思いますが、3年生になるとほぼ実習ですよね?
桑原)実習があるのでアルバイトはほとんどできないし、3年生の時が一番大変だったかな。
小川)そうですよね。実習に行って、夜、学校へ帰って、レポートを出してって感じですか?
桑原)私のところは実習後、学校には寄らずに直接家へ帰っていいことになっていました。実習に直行して、レポートがあればそこで書いて、終わって帰ってというように。週末は実習が終わったらバイトへ行ってって感じでした。
小川)遊ぶ暇はないですね?
桑原)ないですね。一週間ずっとでしたので。
小川)アルバイトと学校で忙しくしていたって感じですね。
桑原)あまり勉強していなかったかもしれません。勉強する時間のほうがありませんでした。
小川)国家試験の勉強が必要ですよね?それは日々の勉強で間に合いましたか?
桑原)毎日はやっていませんでしたね。3年生の時は実習で忙しくて、逆に国家試験の勉強をしてる時間がありませんでした。課題や実習の振り返りなどを毎日しなければいけなかったので。なので、勉強する時間はもしかしたらあったのかもしれないですが、そんな余裕は自分にはありませんでした。ですので、実習が終わってからみんな怒涛の国試にむけての勉強ですね。
小川)集中的に?
桑原)そうですね。
小川)11月くらいから?
桑原)早い人では夏期講習などに行ってましたが、夏期講習も受講料が高いので行けませんでした。
小川)そうですよね。2週間で5万とかそんな感じですよね。
桑原)そうした講習を受ける金銭的な余裕がありませんでした。
小川)必要に迫られて自主勉強を一生懸命やってたってことですね。
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