インタビューVol.06-1 新潟県立中央病院 看護師 桐山 主任

新潟県立中央病院 看護師 桐山 主任

小川)今って循環器内科の病棟ってお聞きしていますけれど、よろしいでしょうか?
桐山)はい。

小川)今こちらの病院に務められて何年くらい経たれますか?
桐山)私は最初、臨時の職員だったので、お休みとかも含めて13年ですね。

小川)臨時も含めてですか?
桐山)はい。その間に産休とかあるので、2~3年ちょっと間は空いてるのですが。

小川)今は主任さんというお立場でよろしいでしょうか?
桐山)はい。
小川)わかりました。

小川)一つのユニットといいますか、看護部の循環器内科の中で看護師さんて何人いらっしゃるんですか?
桐山)24人ですね。

小川)24人いらっしゃるんですね。
桐山)はい。師長と副師長が2人いて、あとは33歳を過ぎたら大体主任という肩書きがついてくるので、主任さんていう人たちは、病棟によって違うと思うんですが、うちの病棟だと6人くらいいます。

小川)あっそんなにいらっしゃるんですか。6人の下にユニットチームみたいな何かあるんですか?
桐山)はい、2チームあります。副師長1人に対してチーム構成をしてって感じです。

小川)副師長さんがトップで?
桐山)師長さん、副師長さん、スタッフさんというような感じです。主任っていってもスタッフと同じって言ったら怒られちゃうかもしれないですけど、変わらないです。

小川)主任さんがいて、その主任さんの下にスタッフがいて、チームとして動くわけですよね?
桐山)そうですね。なので、うちの病棟は2チームあって、大体平均的な年齢です。

小川)なるほど。若い方は30~40歳くらいまでの方がいらっしゃるんですか?
桐山)そうですね。

小川)今、桐山さんのチームは何人のチームなんですか?
桐山)うちは11人ですね。私はチームリーダーさせていただいているんです。

小川)そうですか。
では、日常の仕事についてお聞きしたいですけど、今チームリーダーとして循環器内科に携わってると思うんですが、仕事内容てどんなことがあるのですか?

桐山)チームリーダーとしてですか?

小川)はい。スタッフとしてでも構いません。1日の病棟の仕事の流れですね
桐山)スタッフ1チーム大体6人いて日勤が成り立つとすると、日々のリーダーさんは5年目以上くらいの方たちがリーダーをやるんです。リーダーは順番に回ってくるので何を基準にってことはないんですけど、大体1日の仕事を覚えて一通りできたらリーダーやりましょうという。あとはリーダーシップ研修が終わった人からやりましょうっていう感じで入ってくるんですが、例えば、副師長さんであっても同じように患者の受け持ちは4~5人ついてするので、朝、配薬もしますし、お風呂も入れますし、検査も連れて行きますし、そして、機能生活指導もしますし。

小川)なるほど。朝まず来たら何を最初にされるんですか?
桐山)情報収集します。そこからですね。その日のリーダーですと、チームの患者さん状態を全員把握まではいかないですが、大体ステーション近くのお部屋にいらっしゃる方は、重症の方とかが多いので、その方の状態を軽く見させてもらったり、あとは申し送りが8時30分からあるので、手のかかる方とかの患者さんを把握してみたりだとか、となりのチームの患者さんを頭に入れておいたりだとか、こういう人が転倒の危険があるなとかという情報を取っておかないと、ナースコールが鳴った時にすぐに行けないので。あとは循環器の病棟なので、心電図の不整脈で危険な感じの人は全体の送りであるので、チームの中や病棟の中で誰がモニターを把握してるかという業務の把握とかしてますね。

小川)なるほど。それが大体朝の一連の動きですか?
桐山)そうですね。8時45分までにはそのことは全部終わらせなきゃいけないので。なので1日の大まかなことは朝9時前までには筋道を立てています。そのあとは入院の情報が師長さんのところに入ってくるので、その割り振りしたり、あとは患者さんのお部屋の移動とかですかね。

小川)それで朝段取りをして、入院患者さんがいらっしゃって、いろんな段取りをすると大体も昼くらいですか?
桐山)違いますね。その時点で10時前までにはやらなきゃですね。だからその時間は濃い時間ですね。(笑)それからはバイタル回ったり、体拭きをしたり、お風呂入りたいっていう人にはお風呂介助をしたりとか、夜の状態からベットの高さはどうなのかとか、安全の管理をみんなで話し合うことはしますね。なので、朝の申し送りに行って、1回自分で行って、自分の目でラウンドして見てきて、戻ってきて、やっぱり危険だからもっと近い方がいいとかっていう情報を交換していますね。

小川)なるほど。ではそれを繰り返して、患者さんを回って、どうするか考えてといったところですね。
桐山)あとは途中でちょっと見てくださいとか点滴やってくださいとかいうと、10時前くらいになりますね。で、10時過ぎくらいから自分の患者をじっくり回りますね。

小川)要は自分の受け持ちの患者さんを回るってことですよね?
桐山)そうですね。あとは、受け持ちじゃないチームの患者さんから声が掛かれば、そこに一緒に入ったりですとかしますね。

小川)受け持ち患者さんって何人くらいいらっしゃるんですか?
桐山)うちは48床で半分、半分の割合で組んでいるので、22~23床として一人平均4人とかです。

小川)患者さん4人に対して看護師さん1人ですか?
桐山)そうですね。

小川)では4人が受け持ち患者さんで、その患者さんの世話を呼ばれたりしたら行ったりだとかされてるってことですね。
桐山)そうですね。あとはPHSを持っているので、6台あるので誰が持ってもいいんですけど、あっちのリーダーとチームのリーダーは一応持って、大抵はナースコールに連動するので、そこにコールに出るとか・・・

小川)なるほど。ナースステーションにいる方だけじゃなくて、そのPHSを持っている方はどこでもってことなんですね。
桐山)はい。あとよくコールをしてくれる患者さんを受け持つ人は、やっぱり自分が行った方がいいので、一応持って移動するとかしてますね。

新潟県立中央病院 外観

小川)それで、大体そういうことをやっていくと、お昼近くになって?
桐山)お昼近くになりますね。11時位になるので。だけど、やっぱり午後も何の患者さんがくるかわからないし、患者さんが急変すれば滞ってしまうので、できれば決められたこと、例えばお風呂に入れたりだとか、ケアをするとかいうのは大体午前中にみんなが協力して終わらせて、午後はどうしても残っちゃった場合は別ですけど、午後はできるだけ急変にすぐ対応できるようにみんなで時間を作っています。あとは13時30分から14時は必ずカンファレンスをするようにしていますね。うちの病棟は今、火曜日は循環器の先生が勉強会というかいろんな話を15~20分してくれて、金曜日は糖尿病の先生がしてくれるようにしています。その他は、私たちが日々抱えている問題とか困っていることとか、この人の看護はこれでいいのかという話をする時間にしています。

小川)それは毎日ですか?毎日13時30分から14時の間はカンファレンスを?
桐山)そうですね、毎日です。

小川)そのカンファレンスが終わると、また患者さんの所へ?
桐山)そうですね、ケアに行ったりしていますね。あとは、生活指導がほとんどあるので、そういう方は午後ゆっくり時間作ってますね。

小川)なるほど。ではそうしてる間にあっという間に時間がきますよね?
桐山)そうですね。患者さんもそんなに聞いているのも疲れるし、大体は高齢の方なので、患者さん一人にだけ聞いても、家族にも指導しなければならないので、できれば家族がいる時間っていうと、14時とか15時とかになります。あとはケアマネージャーさんが退院に向けてお話されるので、14時から16時くらいまではそういう時間に使ったりとか。

小川)日勤は17時半頃までですか?
桐山)17時15分までですけど、大体食事介助をする方もいるので、夕方の食事は18時なのですが、そうすると毎日誰かが残らなきゃいけなくっちゃうので、私たちの都合で申し訳ないんですが、ご家族の方がこれない場合は、ちょっと1時間繰り上げさせてもらって17時に私たちが付きっきりで与えてます。

小川)なるほど。看護師さんが食事介助をされるんですか?
桐山)そうなんです。助手さんもいたり、最近ここ1年近くは看護大の学生さんが手伝いに来てくださるので、問題のない方にはお願いして、薬だけは私たちが飲ませてあげて、食事はちょっとやってもらう時もあります。

小川)なるほど。
桐山)でも大抵は日勤の看護師が残って、食べさせてから帰ります。あとは透析患者さんもいるので、大体車椅子かベットまでの帰りを待ってたりとか、状態が安定していれば、日勤は待たなくてもいいんですけどね。あと、循環器の患者さんでカテーテルの検査が午後から必ずあるので、帰ってこなければ日勤が残って、迎えに行って、落ち着くまでちょっと残ってたりとかします。準夜さんは3人しかいないので。

小川)3人っていうのは病棟で3人ということですか?
桐山)はい、病棟でです。48床を3人でやっています。

小川)そうですか。それだと大変ですね。
桐山)そうですね。だから準夜さんも準夜さんの仕事で手一杯なので、食事介助はできないですし。だから日勤が残って引き継ぎをしています。

小川)では看護記録とかっていつ書くんですか?
桐山)看護記録はノートパソコンを持ち歩きながら、やるんですが、ちょっと台数が少ないので、チームごとに4台ずつしかないので、4人は使えるんですけど、あとの人たちは戻ってきてデスクトップでやるしかないので、そこは入院とる人と仕事に慣れていない転入者さんとか新人さんとかに優先的に使ってもらっています。私たちはちょっと戻ってきて打つって感じです。

小川)なるほど。常に手が空いたらそういうのを書き留めておくということなんですね。
桐山)そうですね。なので、ちょっと忙しい時はやっぱり仕事終わってからになっちゃうので、中には19時まで打っている人もいますね。

小川)そうですか。今は桐山さんや夜勤もして日勤に入ってらっしゃるんですよね?
桐山)はい、そうですね。

小川)大体それで1日のルーティンが終わって、帰ってってことになるんですよね?
桐山)そうですね。

小川)なるほど、わかりました、今はもちろん毎日忙しいですよね?
桐山)そうですね。循環器はやっぱり寒くなるときと、田舎なので、田植えと稲刈りの時は患者さん来ないんですね、我慢されていて。なので、その前とそれを過ぎたときはドバっと入ってきますね。

小川)そうなんですか。(笑)
桐山)はい。(笑) 寒いこの時期と年末の頃と。年始は意外と我慢されていて、年明けて病院が開く頃、ドバっと来ますね。だからずっとってわけではないんですよね。

小川)じゃあ波があるわけなんですね。
桐山)そうですね。

小川)なるほど。じゃあ農作業の忙しい時はみんな我慢して来ないんですね。(笑)
やっぱり循環器内科だとお年寄りが多いんですよね?

桐山)そうですね、多いですね。若い方もいますけど、あまりいないですね。

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