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今回は、社会人を経験されて看護師になられた高橋さんにインタビューさせていただきました。
『高校卒業→自動車ディーラー→看護助手→看護学校→病院(看護師)』
働き方の新しい選び方と看護職への熱意を感じました。
それではインタビューをご覧ください。
小川)
高橋さんは現在、34歳で社会人として別の仕事をされて、それから看護師さんになられたと伺いました。その経緯を教えていただけますか?
高橋)はい。経緯はサラリーマンを10代の頃からやってきて、自分は営業に向いていないなと感じ始めた時に、姉から「今度訪問ヘルパーを受けるから一緒に参加しないか」という誘いがあったんです。それで訪問ヘルパーの講座を受けた時に、もしかして自分に合ってるんじゃないかと思っていた頃に、ある病院の看護助手の募集があったので、受けてみました。
小川)なるほど。
高橋)そこで1年くらい看護助手をやっていくうちに、看護師さんの仕事にすごく憧れ、自分は看護助手なので身の回りの世話が中心で、病気のこととか家族の方々に関われなかったので看護師になって、もうちょっと患者さんのために疾患を理解した看護がしたいと思い、看護学校への進学を決めました。
小川)そうなのですね。
前職はどんなお仕事だったのでしたか?
高橋)サラリーマンの頃は車のディーラーにいました。初めは総務部で、ちょっと営業に行ってみないかという辞令で異動したんですけど、難しい世界だったなと感じました。
小川)なるほど。それから看護助手とはだいぶ違う世界ですよね?
高橋)はい、だいぶ変わりましたね(笑)
小川)お姉さんから誘われた時にこういう世界の方をやってみたいなと感じたものが何かあったのですか?
高橋)その時は漠然と転職したいという思いがあった時に姉からそういう声がかかって、試しにどんなものなのかなって行ったときに、初めての高齢者だったり、介護の現場に入ってみて、その時の職員さんに「あなた向いてるんじゃない」と言っていただいて、そこで自分も嬉しいというふうに思いました。今までそういう気持ちで働いた事がなかったので、素直に喜べて、自分も向いてるのかなと思って思い切って転職しました。
小川)看護助手をやりながら学校に行ったのですか?
高橋)看護助手を一度退職して学校に入学しました。それから学校に入った後はショートステイで夜勤のアルバイトをしながらやっていましたね。
小川)1回辞めて看護学校に入り直して、それで休みとか夜にバイトをしながら学校に通っていたわけなんですね。
高橋)はいそうですね。
小川)学校ではだいぶ歳の離れた学生さんばかりだったのではないですか?
高橋)そうですね。2割程度は社会人経験の人も看護学校に来ていましたね。
小川)思ったより社会人経験者は多いのですね。
高橋)はい、そうですね。そういう点では自分だけじゃなかったのでよかったです。その他の学生は歳の差は考えますけど、そこはやっぱり割り切って楽しく若い子と一緒に、逆に若い子に教えられることもいっぱいあって、いろいろ勉強も教えてもらったりとかしながらですね。
小川)看護師の世界は女性が多い職場だと思いますが、男性としてメリットなところは何かありますか?
高橋)やっぱり患者さんから車椅子に移動する時とかにすごく頼りになるとか、力持ちになるねとか言われますし、あと同姓の患者さんからは男の人だと気兼ねなく物事頼めると喜ばれたりしますね。同じスタッフからも重たい物を持つのを頼まれたりとか、力仕事を頼まれたりしてそれは頼りにされているのかなと思いますね。
小川)なるほど。
高橋)あとは男性の方が感情の起伏があまり激しくないというか、男性側から見ていてですけど、そういうのもいいのかなと感じます。看護をする面では初め女性の職場に入るのはすごく抵抗があったんですけど、やっぱりやっていくうちにあんまり看護に対する性差っていうのは感じなくなりました。
小川)実際現場に入ってみるのと外側で見ているほど違和感はないわけですね。
高橋)そうですね。働いてみて思いましたね。
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